神経筋疾患難病患者のための「呼吸リハビリテーション実践研修会」開催のお知らせ

日時：平成29年10月8日（日）午後6時15分〜8時30分
場所：山梨県立図書館 2階 多目的ホール
参加申し込み・お問い合わせは、、お問い合わせページ からお願いいたします。
講座のチラシは、こちらをお使いください。→　呼吸リハビリテーション実践研修会チラシ（PDFファイル）

「深呼吸を難病患者に！」

今回研修会の中でご紹介していただく「LIC TRAINER」（エルアイシー・トレーナー）を活用した呼吸リハビリテーションは、神経難病の呼吸リハで必要な陽圧をかけて息を溜めることをアシストしてくれるものです。つまり、LIC TRAINER は陽圧が苦手であったり、気管切開をして「息止め」ができない患者であっても呼吸リハが行なえること、患者自身が主体的に参加できることが特徴であると認識しています。

筋力が低下しても、肺と胸郭のコンプライアンス（柔軟性）を保つことは、呼吸障害を持つ患者の療養生活を快適に保つ大きな要因となるはずです。 その点において、呼吸リハビリテーションは、筋ジストロフィーをはじめとする呼吸障害を持つ難病患者が地域で自分らしく暮らすため（地域包括ケア）に向けて、とても大事なことだと考えています。

患者、ご家族の皆さま、医療関係者をはじめとする支援者の皆さま、またご関心のある方々にご参加いただきたく、お願い申し上げます。多くの方のご参加をお待ちしております。